2026년 07월 01일
문화

音声合成キャラクターがつなぐ創作と地域――TOKYO6 ENTERTAINMENT赤迫代表に聞く、小樽と青少年クリエイターの可能性

小樽を舞台に展開される「小春六花スタンプラリー」のポスター画像(画像=赤迫竜一氏提供)
小樽を舞台に展開される「小春六花スタンプラリー」のポスター画像(画像=赤迫竜一氏提供)

【チョンラオン=アン・チャンミン代表(団長)】TOKYO6 ENTERTAINMENT代表の赤迫竜一氏は、VOCALOMAKETSのメンバーとして、結月ゆかり・紲星あかりの制作に立ち上げから携わった人物である。その後、2019年12月に合同会社TOKYO6 ENTERTAINMENTを設立し、小春六花、夏色花梨、花隈千冬などの音声合成ソフトのライブラリ・キャラクターを企画・プロデュースしている。

また、TOKYO6 ENTERTAINMENTは、音声合成文化と地域とのつながりにも力を入れている。その代表的な取り組みの一つが「小樽潮風高校Project」である。同プロジェクトは、一般社団法人小樽観光協会を中心に、小樽商科大学の関係者や合同会社TOKYO6 ENTERTAINMENTが協力しながら企画・運営しており、音声合成キャラクターを通じて小樽の街や観光、創作文化を結びつけている。

さらに、同社のキャラクターである花隈千冬の「CeVIO AI 花隈千冬 トークボイス」は、第39回Vectorプロレジ大賞で「ヴァーチャルアーティスト トーク 部門賞」を受賞し、夏色花梨の「Synthesizer V AI 夏色花梨」は同賞で「ヴァーチャルアーティスト ソング 部門賞」を受賞している。

今回、青少年メディア「チョンラオン」は、TOKYO6 ENTERTAINMENT代表の赤迫竜一氏にインタビューを行った。インタビューでは、TOKYO6 ENTERTAINMENT設立のきっかけをはじめ、音声合成キャラクターの企画・プロデュース、青少年の創作活動にもたらす可能性、そして「小樽潮風高校Project」を通じた小樽との地域連携について話を聞いた。

TOKYO6 ENTERTAINMENTの音声合成ソフトウェアキャラクターを紹介するチラシ画像(画像=赤迫竜一氏提供)

Q. こんにちは。まず、簡単に自己紹介をお願いいたします。

A. こんにちは。TOKYO6 ENTERTAINMENT代表の赤迫です。音声合成ソフトのライブラリ・キャラクターの企画・プロデュースをしております。現在は小春六花、夏色花梨、花隈千冬という歌う、喋る音声合成ソフトのライブラリ・キャラクターのプロデュースをしています。過去には結月ゆかり、紲星あかり、最近ですと宮舞モカといった音声合成ソフトのライブラリ・キャラクターの企画立ち上げ・プロデュースにも参加していました。

Q. 赤迫様のこれまでのご活動について、またTOKYO6 ENTERTAINMENTがどのような会社なのかについて、韓国の読者に向けてもう少し詳しくご紹介いただけますでしょうか。

A. TOKYO6 ENTERTAINMENTは音声合成ソフトのプロデュースを行うことを主な目的として、私が2019年12月に立ち上げた会社です。私自身はそれ以前より副業として音声合成ソフトの企画・プロデュースをしており、結月ゆかり・紲星あかりというVOCALOID/VOICEROIDの企画プロデュースチーム、VOCALOMAKETSに参加していました。

Q. TOKYO6 ENTERTAINMENTを設立されたきっかけについて教えてください。

A. VOCALOMAKETSを退団後、暫くは音声合成から離れるつもりでも居たのですが、音声合成ソフト周りの状況が大きく変わりそうな予感があり、プレイヤーに戻ることにしました。また、以前はチームで企画・プロデュースをしていたのですが、チーム制作だとチーム運営のフォローに周る事が多く、クリエイティブに触れる部分が少なくなっており、自分自身がクリエイティブな部分でやりたいことをやる為に1人でこの会社を立ち上げました。

Q. 小春六花さん、夏色花梨さん、花隈千冬さんを企画する際、最も大切にされた点は何でしょうか。

A. 私自身が元々ボカロPであり、1ユーザーでしたので、音声合成ソフトのユーザーの皆さんに使いやすいキャラクターになっているか?ということを重要視しています。

Q. 小春六花さん、夏色花梨さん、花隈千冬さん、それぞれの魅力や違いについてどのようにお考えですか。

A. 違いについてですが、音声合成ソフトのキャラクターなので、まずは声の特徴を3人で別々な個性を持たせることを意識しました。また、キャラクターのビジュアルの方向性についても3人の個性を別々にすることで、創作でキャラクターとして立たせやすく、方向性が広いほどプロジェクトに広くファンを掴める可能性があると考えました。それぞれの魅力については皆さんの評価にお任せいたします。

Q. 音声合成キャラクターは、音楽制作に挑戦する青少年の創作者にとって、どのようなきっかけや可能性をもたらしているとお考えですか。

A. このキャラクターや声が好きなので歌ってもらいたいというのがDTM・音楽制作のきっかけになっている人も多くいますし、また、それだけではなく、このキャラクターや声が好きだから曲も聞いてみたいという聴く側のきっかけにもなっています。私としては、更にキャラクターや声から入っていただいて、クリエイターを知るきっかけにもなってくれればと考えています。また、弊社のキャラクターは喋るソフトも展開しています。音楽を歌う事は勿論できますし、動画で実況者・解説者としても使用いただいています。ゲームの実況、車載、旅行、料理、釣りなどVLOGでも活躍しており、創作の入口の窓口が広い事が特徴です。創作者同士の交流もSNSなどを通じて行われておりますが、まずは同じ音声合成のキャラクターが好きというところで会話が成り立つ面白いジャンルだと思っています。

Q. 「小樽潮風高校Project」を通じて、音声合成キャラクターと地域を結びつけようと考えられた理由について教えてください。

A. 私自身がアニメの聖地巡礼が好きというのが理由の一つとしてあります。アニメの舞台の街に降り立つと、アニメの世界と現実世界がつながる、VRの世界にいるような体験を非常に面白く感じていました。小樽市が皆さんの二次創作の世界を実際に体験出来る場所になったら新しくて面白いのではと考えています。それから事業を行うにあたり、何か社会貢献もしたいと考えており、コンテンツが大きくなればスタンプラリーの開催が小樽が持つ短時間観光問題(※)にもお役に立てると考えスタートしました。

※小樽運河を見て、海鮮料理や寿司を食べて、観光商店街でお菓子を買って、4時間程度滞在して夜は隣の市の札幌に宿泊する問題。

スタンプラリーは参加者の方にそれ以外の街の魅力を知って頂くきっかけにもなると考えております。小樽を訪れる韓国の皆さんはLoveLetterなどの聖地巡礼をされる方が多く、長い時間小樽市内を色々巡られている印象を持っています。

Q. 日本には多くの魅力的な都市がありますが、その中で「小樽」を舞台として選ばれた理由について教えてください。

A. 理由はいくつもあるのですが、みなさんに二次創作をしていただくにあたり、3人の青春のストーリーがイメージが浮かびやすい街であることが重要だと考えていました。若い頃に古い日本映画にハマっていまして、その当時の日本映画の関係者が「坂と海がある街はストーリーも転がりやすい」と言っていたのを覚えていました。まさに小樽は人々の生活感を感じる坂が海まで続いている街で、ストーリーをイメージしやすい・描きやすい街だと感じた事が大きな理由の一つです。

Q. 赤迫様が考える小樽の魅力や強みを、3つほど挙げていただくことは可能でしょうか。

A. 小樽は弊社キャラクターの聖地巡礼に来た方が、小樽の観光も楽しめる、「ついで観光(聖地巡礼観光の「ついでに」、小樽自身の観光も出来る)」が面白い街です。

・100年ほど前の建物が今も多く残っていて、和(古い日本様式)と西洋のテイストがある建物の観光が楽しめる街であること
・食べ物、特に寿司の美味しさは日本有数の街であること
・日本酒造、ワイナリー、ビール醸造所があり、隣の市の余市には世界的にも有名なNIKKAウィスキーの試飲可能な工場もあり、お酒も美味しい街であること

飲む、食べる、観るが揃っている街だと思います。

Q. これから音楽制作、イラスト、動画制作などの創作活動を始めたい青少年に向けて、最初の一歩として大切だと思われることがあれば教えてください。

A.「下手でも大丈夫なのでまずは1つ完成まで作ってみる」ということが大事だとよく言われますよね。私もそれには同意なのですが、でも何かを完成まで持っていくには沢山の情熱が必要になるかと思います。その情熱を維持するには、他人の創作に沢山触れて沢山の刺激を受けることが大事だと思います。まずは好きになったものにより多く触れることが大事なのではないでしょうか。

Q. 韓国のファンや青少年の創作者に向けて、メッセージをいただけますでしょうか。

A. まだまだマイナーな弊社キャラクターを好きになってくださりありがとうございます。小樽のスタンプラリーにも韓国の方が来てくださっていると伺っており、とても嬉しいです。また、韓国のクリエイターの皆さんの作品を目にする機会も増えてきました。歌の音声合成ソフトで今年の3月発売の最新版では韓国語にも対応していますので、是非使ってみて下さい。韓国のクリエイターの皆さんの楽曲も聞けることを楽しみにしています。

TOKYO6 ENTERTAINMENT代表の赤迫竜一氏は、音声合成キャラクターが音楽制作だけでなく、実況動画や解説動画、旅行・料理などのVLOGを含む、さまざまな創作活動の入口になり得ることを語った。また、「下手でも大丈夫なのでまずは一つ完成まで作ってみる」という言葉を通じて、創作を始める青少年に向けて、好きなものに触れ続けることの大切さを伝えた。今回のインタビューが、青少年にとって、音声合成文化やキャラクターを通じた創作活動、そして地域の魅力を新しい形で発信する取り組みについて考えるきっかけとなることを期待したい。青少年メディア「チョンラオン」は、音声合成文化の発展と若いクリエイターの可能性を広げる、TOKYO6 ENTERTAINMENTと赤迫代表の今後の活動を心より応援していきたい。

/アン・チャンミン代表(団長)

답글 남기기

이메일 주소는 공개되지 않습니다. 필수 필드는 *로 표시됩니다

이 사이트는 Akismet을 사용하여 스팸을 줄입니다. 댓글 데이터가 어떻게 처리되는지 알아보세요.